Libalentは2018年8月18日Amazon Alexa スキル『VS浮気妻』をリリースしました。当社の強みであるエンタメ力とこれまでの様々なシナリオ制作のノウハウをスキル開発に活かし、「本格的な言葉遊びスキル」に仕上がりました。

スキルにかける想い、またAI市場における当社の可能性を音声AIチーム率いるシニアプロデューサー 恩田 真丈(以下、恩田)に話を聞きました。

スキル『VS浮気妻』の誕生

 

——『VS浮気妻』のアイデアはどうやって生まれたんですか?

 

恩田:まず、自分たちの強みをスキルでどう活かせるかということが第一にありました。

 

——強み?

 

恩田:やっぱり「シナリオ」ですね。つまり、ユーザーに開発側が狙った体験をさせたい時にどんな会話をさせるかです。VUX(※1)のデザイン。

続く会話、気持ちいい会話、そういうのがどういうものなのか研究を続けてきたという背景がありますからね。

 

※1

VUX…Voice User Experienceの略。音声によるユーザー体験

 

——エンタメ性の高さも?

 

恩田:そうですね。母体であるベルロックメディアがよしもとのグループでありますし、これまで培ってきたものも常にユーザーに“楽しい”体験を提供したいという想いがあってのものです。

それに、今スキル市場に1000以上のスキルがリリースされていますけど、実用性の高いものが多いんですよね。だから、本格的な遊びスキルを追求できないかなって。

 

——それが『VS浮気妻』

 

恩田:最初は浮気妻じゃなかったんです。

会話だけでできる遊びって何だろうってみんなで話して、それって「ごっこ遊び」に近いかもねという話が出ました。

じゃあAlexaに「この言葉を言わせたら勝ち」っていうルールで何かやってみない?って。

そこから、Alexaが嘘ついたら面白い。その嘘をあばいていこうよ!って話が膨らんでいきました。最終的に落ち着いたのが「浮気妻」でしたね。

 

——『VS浮気妻』の面白いポイントは?

 

恩田:浮気をあばくってすごいシンプルなゲームなんですけど、スタートさせてからAlexaが話すいろんなことをちゃんと覚えていないと嘘は見破れない。

そういう意味では謎解きスキルみたいで面白いなって思ってます。

後は、嘘を見破った後のAlexaの反応が何パターンかあって、それを全部見つけて欲しいです。本当にくだらないですけど(笑)

 

音声AI市場とLibalentがスキルを開発・リリースする意味

 

——正直音声AIの市場ってすごく難しいというか、ビジネス化するのが難しいのかなって思っちゃうんですが。

 

恩田:うーん、日本でいうと明確なビジネスモデルをプラットフォーマーサイドしか持っていなくて、他の事業会社はどうアプローチしていいのかまだわかっていないのが現状だと思います。

ただ、世界を見た時に音声AIの市場は今急速に拡がっています。

市場調査企業「comScore」が発表したレポートでは、米国家庭でのスマートスピーカーの普及率が2017年から2018年2月の間に50%増という結果が出ていますし、スマートスピーカーを保有する世帯の30%が複数のデバイスを購入しています(※2)。

課金スキルも出ていますしね。わかりやすくいうと、何ですかね、iPhoneが日本上陸してきた時みたいな感じです。開発側もユーザーも探り探り。投資フェーズなんです、まだ。そこに対してどう考えるかということ。でも、ワクワクしてます。だって、音声での操作って映画で見てた世界じゃないですか。それが現実になっている。日本でも期待値は高いと思います。

 

※2

https://www.comscore.com/Insights/Blog/Smart-Speaker-Penetration-Hits-20-Percent-of-US-Wi-Fi-Households

 

——そうなると、今Libalentがスキルをリリースする意味って?

 

恩田:うちがスキルを出す意味っていうのは、一言でいうと名刺代わりです。

やっぱり強みである「エンタメ性のあるシナリオ」をどう知ってもらえるかということが重要で、こんな会話ができるんだっていうのを見せていきたいです。

 

——ユーザーに対して?

 

恩田:企業に対してもですね。

僕たちはエンタメ性のあるスキルをつくれるっていう自信があります。

ただエンタメ分野だけではなく、実用性のあるスキルっていうのもVUXのデザインはすごく重要でそこに対してのシナリオ制作、知見も山ほどあります。

だから、面白いスキルだけじゃなく真面目な部分で社会貢献できるようなスキルまたは音声アプリケーションをそれぞれ世の中に出していって認められたいですね。

多くの人にLibalentが持つ力や可能性を知ってもらいたいと思っています。

 

VS浮気妻

直接対応デバイスに対して「Alexa、VS浮気妻(ぶいえすうわきづま)を開始して」と話しかけると、ご使用になれます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07GKJBTWQ/

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